意外と知らないグリーンネイル
爪が緑色に変色するグリーンネイル
ジェルネイルなどのネイル愛用者に
起こる事で知られています。
今回はグリーンネイルになるさまざまな原因
その条件、予防などをご紹介
【グリーンネイルの原因】
グリーンネイルを引き起こす直接な原因は
【緑膿菌】です
緑膿菌が爪に繁殖し、緑色の色素を持った
排泄物を出しながら活動する為、爪が緑に染まるのです。
ネットなどではグリーンネイルは『カビ』と
呼ばれてる事がありますが
それは誤った情報です!!
緑膿菌はカビではなく細菌[バクテリア]
どこにでも存在する常在菌の一種です。
緑膿菌は水場や土の中など
ジメジメした環境を好みます。
人間の胃の中にも存在し皮膚からも検出されますが
通常は繁殖して活動する事はありません。
細菌というと怖いイメージがありますが
健康な人にはほとんど無害なものです。
【緑膿菌が繁殖するのはなぜ?】
普段は無害な緑膿菌がなぜ爪に繁殖し
爪を緑色に染めるのか
誤解が多いのですが、緑膿菌が繁殖するのは
ネイルアートをしているからではありません。
•緑膿菌 •水分 •隙間
上の3つの条件が揃えば
繁殖して活動するようになります。
緑膿菌は高温多湿の場所に繁殖します
梅雨時のジメジメした季節は普段よりも
繁殖しやすいといえるでしょう。
また手汗をよくかく人は、かからない人よりも
ジェルネイルの『浮き』が
発生しやすい場合があります。
またジェルネイルを施してから時間が経過すると
自分の爪との間に隙間が生じます。
あるいは何らかの衝撃を受けると
ジェルネイルに『浮き』が発生し隙間ができます。
そこへ緑膿菌が入り込み
さらに手洗いや入浴などで水分が入り込む事で
3つの条件が揃い、菌が増殖を始めるのです。
ジェルネイルは3〜4週間で
交換するのが良いとされています。
ダメージを受けるなどして早い時期に浮きが
生じれば取り替え時期でなくても
早めのメンテナンスが必要です。
【グリーンネイルの予防法】
グリーンネイルにならないようにするには
緑膿菌が繁殖しやすい環境を作らない事が大切です。
[ジェルネイルをされる方]
ジェルネイルと爪の浮きを絶対に放置しない事
爪の根本にグリーンネイルはできやすい為
爪の状態を週に1度はチェックをしましょう。
ジェルの『浮き』に気づいたら
早急にサロンで浮きを直してもらうようにする
1ヶ月付けたままの放置はせずに
3週間と決められた期間を守り
オフ、付け替えるようにする事
手元を清潔に保ち、オイルケアを行う
家事など手元を使うお仕事の方は
手や爪が汚れたら、こまめに手を洗い
手を充分に乾燥させておくようにする
ただし、
指先の乾燥もジェルの浮きを早める要因と
なってしまいますのでオイル、ハンドクリームなど
の保湿を怠らないようにしましょう。
【グリーンネイルになってしまったらジェルは付けれる?】
しっかりと【殺菌】できている状態で
爪とジェルの間に緑膿菌が増殖できるような
環境を与えてなければ問題ないでしょう。
現在は殺菌作用のある溶剤を下地に塗り
グリーンネイルの増殖、繁殖を
ジェルをしながら防ぎ治してくれる物もあります。
ですが導入サロンもまだまだ少ないです。
しかしグリーンネイルの主な原因は
【リフトを放置してしまう事】になるので
浮かないようにアフターケアをしご自身で
しっかりと確認をする事で予防できます。
他のサロンではお断りが多いグリーンネイルですが
当サロンではお客様にしっかりと説明し
ジェルをするか?どうかの判断を最終的に確認し
施術は可能となっております。
お気軽にご相談ください!
※お爪の状態によりお断りする事もございます。
最後に、長くなりましたが
ジェルネイルを楽しんで頂くために
セルフでネイルをされている方も!
サロンに通われてる方もすべての方々に
しっかりとネイルの知識をお伝えし
協力できればと思っております!
最後までお読み頂き有り難うございました!
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